美青年ポエムの会

• 愛
• 右手
• 白い幻

『愛』

『愛』って一体，ナンだろうって考えるのが、『人間』

『人間』って一体、ナンだろうって考えるのが、『愛』

『右手』

　今日、どさくさまぎれに、勇気を出して
あの娘の手を握っちゃった。
　あの娘の手は、すごく、暖かかった。
恥ずかしくて、すぐ手を，離しちゃったけど
僕の、右手は重くなって、すごくシビレたよ。
　うれしかった！！！。

『白い幻』

　あの、女性（ひと）への、想いを募らせて
白い便箋に書いた，ラブ・レター
　手が届きそうで、届かない。
はかない想い、あの女性（ひと）への、片想い。
　告白する勇気もなく、幻さえも砂を手で、
すくったように消えていく。・・・・・

　片想いをするから、淋しくなるのか？。
　淋しいから、片想いをするのか？。

　詩を書くから、無口になるのか？。
　無口だから、詩をかくのか？。

　真昼の月に照らされた、あの女性（ひと）の幻
　消えそうで消えないなら。いっそ消えてしまえば
イイのに。
　そうすれば、僕は眠れる。