中央本線の車窓から、明らかに、不思議に見えるあの山は何?と思われた方も、少なくないはず。
山梨県甲州市にある「塩の山」の研究レポートです。ご一読いただければ幸いです。
塩の山縄文巨石文明研究所「イワクラ」 能登貞人
塩の山・七不思議
- 1.形の不思議
- 塩の山は観る方角で形を変えます、北東からは富士山、南東からはピラミッド、北からはスフィンクス、上からは勾玉、西からはオッパイ、南西からはひょうたん島です。
- 2.徳川家康の不思議
- 塩の山の途中に(国見岩)があり、徳川家康公がそこから塩山の村を見下ろして、江戸の町創りの参考にしたそうです。
- 3.巨石サークルの不思議
- 塩の山を中心に三角形に取り囲む、巨石のサークル(裂石、石森山、大石山)が存在します。また周辺には四っ石等の磐座も多数存在し、その昔には水晶で覆われ光り輝いていたという伝説もあるようです。
- 4.風水の不思議
- 塩の山を中心として風水的に観ると、四神相応(大地のエネルギーが溢れる理想の土地)の地形をしています。また塩の山の表鬼門、裏鬼門に千野城と向嶽寺が建てられています。
- 5.レイラインの不思議
- 塩の山をつなぐエネルギーラインがいくつか有ります。(富士山‐塩の山-甲武信岳、高野山‐塩の山-スカイツリー、金峰山-塩の山-箱根神山)
- 6.縄文の不思議
- 塩の山周辺の峡東地域は日本でも有数の縄文文化の栄えた所で、その部落のほとんどから塩の山が見えます。
- 7.UFOの不思議
- 塩の山上空はUFO出現ポイント、飛大神宮、飛石、飛尾神社など飛ぶと名の付く場所が点在し、近くの安道寺遺跡からは宇宙人顔の土偶も出土しています。
塩の山レポート「聖地としての証明」
はじめに
20年ほど前から、山梨県内の最良の土地は(四神相応)が当てはまる甲州市の(塩山)であると確信していました。
武田神社から始まる甲府の風水調査の末、要害山に流れ込む龍脈エネルギーをたどって
行くと、山梨市の八幡神社に至り、そこには巨大なランドマークとなる【塩の山】が存在し
ていました。
【塩の山】周辺の簡単な調査をした所、巨大な磐座(いわくら)によって三角形に囲まれた中心
に存在する事が判明し、何かとんでもない秘密が隠されている事を確信した私は、2012年10月12日より
【塩の山】の正体を探るべく、風水の儀式を行ってから、本格的な【塩の山】調査研究にとりかかりました。
今回はとりあえず、この2年間でわかった事実といま感じている内容について、整理する意味も
含めてレポートいたします。
1.塩の山の形状についての謎
塩の山は見る場所や角度によって、実に様々な
姿を見せてくれます。
塩山駅方面から見るとピラミット型、北東から見
るとスフィンクス型、上空から見ると勾玉や空港
、または精子のようにも見え、武田家千野城跡
から見ると富士山と同じ台形型にも観える不思
議な山で、同じ形の物は同じ意味を持つ、と言う
形状学の観点からも、深い意味合いを感じます。
2.武田家の聖地としての謎
塩の山は、武田信玄より7代前の当主、武田信春公の頃より聖地とされ、向嶽寺を塩の山
の南西に建設し、自らの城を塩の山の北東に構え、まるで塩の山を護るかのように両鬼門を押さえました。
武田家滅亡後は徳川家康に守護され、向嶽寺と共に聖地として管理されてきました。また徳川家康が武田信玄の息子だと言う説もあり、徳川家康も自ら塩の山に登り、「国見岩」と言う名称と共に今だ伝説として語り継がれる、階段ピラミット状の1枚岩が残っています。
何故そこまで、武田家や徳川家から庇護されたのかは、周辺に残る陰陽師や金山衆、弘法大師や
日蓮上人にまつわる様々な伝承や事実から探って行くしかないでしょう。
3.塩の山を三角に囲む磐座についての謎
塩の山を中心に見たとき、北東に【裂石】と言う真っ二つに割れた磐座があり、北西には【大石神社】と言う小山に大小多数の裂けた磐座があり、南西には【石森山】と言う小山に、巨大な裂けたドルメンが多数ある磐座が存在し、そのどこからも【塩の山】が見えるのです。
まさに塩の山は、それらの、似通った磐座の中心に存在して何かの機能をはたしていた可能性を感じます、磐座をどのように観るかによりますが、とてもその巨大さから考えて、人間による造型では無く、地球外知的生命体または超古代の未確認科学文明による意図的な意味のある造型物ではないかと考えられます。
4.飛大神宮【とびのみや】の不思議
塩の山の東に飛大神宮と言う発祥不明な神社が存在します。
塩の山には唯一の谷があり、まさにその正面にあるので、飛大神宮のご神体は【塩の山】その物ではないかと考えられます。
なぜ(飛)の一文字なのか?伝承によると大和タケルが東征の折この地により、塩の山と飛大神宮の間にある塩川を飛び越えたので、その名が付いたとなっていますが、もっと素直に考えると塩の山上空に何か崇める対象となる飛行物体を視てその名を付けたのではないかと私は考えます。
また近くの向嶽寺建設にあたり飛大神宮のご神木が使用された事実から考えても、かなり特別な神社だった事が伺える。
さらに北に【飛び石】と言う磐座が存在し、南に【菅田天神社】が在ると言う塩の山を封印するかの様に直線でつながっています。
また北西に5キロ程行った三富小学校前に飛尾神社と言う境内に直形3mほどの石舞台がある神社も存在し、伝承によると[その昔、北の山からその大岩だけが飛んで来た]と言う話も残る、まさに【飛ぶ】と言うキーワードに囲まれた【塩の山】なのです。
5.龍に関わる人類発祥と地形や地勢学からの謎
古代文明研究家の淺川喜富先生著「龍蛇族直系の日本人よ」によると、ニュージーランドのある部族に伝わる伝承があり、かつて人類はプレアデス星系のシリウス星から、守り神となる龍神と共に移住し、前文明においてムー大陸に栄え、水没後に日本やエジプトに別れたというお話です。
塩の山をGoogle Mapで上から観ると、北西に恐竜、南東に龍が山並みとなって存在し、まるで塩の山を卵に見立てて護るように見えます、特に勝沼駅付近から北西を眺めると、巨大な龍のうねりが良くみてとることができ、その先端には岩戸観音が祀られ壁のような磐座が存在します。さらに秩父山系すべてのエネルギーが集まる金峰山の五畳岩の先端、甲府盆地の北に岬のように飛び出した大蔵経寺山と塩の山が、【飛び石】と言う磐座から観ると、重なり合い巨大な龍神の姿に見えるのです。
日本そのものを龍の姿にたとえる方も多く、また大陸から大きく垂れ下がる韓半島と日本を、東洋思想の陰陽道からみて、太極に例える考え方もあります、源初の地球に存在したと云われる超大陸パンゲアから考えると、この秩父地域こそ東の端【太陽の登る聖なる場所】だったのではないでしょうか。
つまり龍蛇族の伝承を信じるならば、【塩の山】は人類発祥にまつわる重要な意味を持つ可能性がある場所なのではないでしょうか、それゆえ上空から【塩の山】を観ると、勾玉や精子に似ているのです。
6.ナスカ理論による甲府盆地の重要性と巨石文明の謎
ナスカ理論の提唱者である、はやし浩司先生の説によりますと、ナスカ平原にある地上絵の、ある直線ラインが甲府盆地の南にある東日本最大の前方後円墳につながるそうです。
また地球上に在る重要な幾つかのレイラインの1つである、ウラウン火山ー富士山ー皆神山と言う流れの内に甲府盆地もあり、八ヶ岳なども含めた盆地周辺から出土した土器や土偶を調べると、古代の神々と思われる地球外知的生命体がこの周辺で、遺伝子操作による人類の創造に関わる何かをしていたのではないかとYOUTUBEで発表しておられます。
その内容を考えると、塩の山周辺から土器やグレイ顔の土偶が多数発掘されていたり、唯一目の中に斜線が引いてる宇宙人顔の土偶(斜線目土偶)が塩の山の東、安道寺遺跡から見つかったりしている事実にも何か裏付けを感じます。
その他、どう見ても人工的にしか観えない金峰山の五畳岩や甲斐大和の栖雲寺の巨石郡、塩の山を囲む三ヶ所のドルメン磐座、愛宕山周辺の大岩ピラミッド郡、日本有数の昇仙境、八ヶ岳南麓のストーンサークル等、甲府盆地と塩の山周辺には巨石文明の痕跡を見ることが出来ます。
7.風水・陰陽技術で観る、塩の山の正体
風水思想では、地球のエネルギーが溢れ出る特別な土地を【四神相応、ししんそうおう】と呼び理想の場所としてきました。
その昔、秦の始皇帝は(死から再生し、永遠の生命が得られる特別な土地)四神相応を求め徐福を日本に派遣し、徐福は富士山に辿り着いたと言う伝説も残っていますし、その子孫が甲府盆地に大国を築いた痕跡も、現在不老園の上にある墳墓という形で見る事が出来ます。
実際に塩の山を風水思想に基ついて検証してみると、北=玄武=甲武信岳,扇山、南=朱雀=盆地,富士山、東=青龍=塩川,重川、西=白虎=雁坂街道,笛吹川、穴=塩の山、で四神相応となり温泉も湧き、さらに七つの尾根(龍脈)が塩の山に向かって流れ込んでいる[仙掌格]という特別な地形です。
しかも、陰陽の技術で北のある地点から塩の山を観ると、なんと富士山と塩の山がぴたりと重なり、塩の山の上に富士山が乗るのです、つまり陰陽道から考えると塩の山と富士山は同じ山、同等の価値を持つ山であることが理解できるのです、そしてその古さから考えると富士山は塩の山を意識して造られた可能性すらあるという事だと思います。
要するに、富士山=不死山=朱雀=火の鳥、、、四神に護られた穴=死と再生のパワースポットとなのです。
もう1つ不思議なのは、塩の山から1番近い磐座(古代の巨石祭場)から観ると、あまりにスフィンクスと良く似ていると言う点です、ピラミッドよりはるか昔に作られた可能性があり、近年中国最古の国(夏王朝)の遺跡からも置物が出土している【冥界の守り神、スフィンクス】と【塩の山】が何故似ているのか、疑問は尽きません。
8.UFOの目撃情報
私自身、この2年間の間に3回目撃していて、塩の山上空に浮かぶUFO船団らしき写真の撮影に成功しています。
1回目:2013年3月、四つ石調査の際上空で光り輝くUFOを発見、すぐに消滅する。
2回目:2014年5月、安道寺遺跡調査の帰り、一葉の道を車で下る際に塩の山上空に光り輝くUFOを発見、30秒程の間にどんどん光を強め一瞬で消滅する。
3回目:2014年10月、塩の山上空に龍雲を多数発見し一瞬光る物が見え、何か怪しい気配を感じ写真を撮影したところ、バリヤーの様な物の中に数機のUFOらしき白い円盤が写っていました。
その他、塩の山上空での目撃例や牧丘からの目撃例、甲府上空から塩山方面に飛び去るUFOの目撃例など多くのお話を聞いてきました。
有名な話では昭和の【甲府事件】と言う小瀬のUFOや宇宙人遭遇事件、最近では五畳岩での【金色お釜型UFO】の映像など、ネットやYoutubeでも多くのUFO目撃証言を得ることができます。
9.霊能者やスピリチュアル関係者の証言
塩の山周辺には、古くからの古刹、名刹はもちろん、近年には様々な新興宗教や教祖の方々、霊能者と呼ばれる方々も多く集まりだしておられるように感じます。
ネットで(塩の山)を検索すると、皆神山とくらべたり、シオンの山と呼んでいたり、キリストや聖書に関係つけたり、ムー大陸と関係つけたり、地球外生命体と関連つけたりしているお話などを見つけられますが、塩山在住の霊能師さんには「塩の山は人類発祥の地であり、光の柱が天に向かって伸びています。また虹のバリヤーに護られた龍の卵ですよ」と語られ、そのようなビジョンが観える方もおられます。私自身も2014年夏に塩山ふれあい公園で「UFOを呼ぶ会」を主宰した時に、塩の山に白い3本の霊気のようなモヤが立ち上り、やがて龍の顔のように見えた事もあり、写真に収めてあります。
10.ダウジングによる調査
現在の塩の山には、市の遊歩道が整備され40分ほどでひと周りする事ができます。その途中、ちょうど頂上から北西に向かう下りの緩やかな一本道があり、そこで良く水道工事などで古い解らなくなった水道管などを探すのに使用される【ダウジング】を行うと、誰がやっても道に沿って棒が開きます、つまり塩の山の地下には水脈か鉱脈か謎のエネルギー帯などの何かが眠っていると言う証拠なのです、しかしその敷地はお寺の物であり、何かに護られてか今日中心部の開発は1度もされてはいません、事実【塩の山】には何度かトンネル計画も持ち上がりましたが、いつも頓挫しているようです。
まとめ
現段階ではっきりとした結論を出す事はできませんが、【塩の山】が何かしらの意図を持って建造された人工物の可能性を否定することは出来ず、太古の昔から特別なランドマークとして崇められ来た事は事実で、まさに聖地と呼ぶに相応しい地域であり、これからの人類にとって、持続可能な未来を拓いてゆく為に過去から送られた貴重な道標なのではないでしょうか。
しほの山 さしでの磯に住む千鳥
君が御世をば 八千代とぞ鳴く
---- 古今和歌集第7巻3首 詠み人知らず
縄文の風が吹く街
人の暮らしがのこる故郷
世界の聖地 しほのやま
---- 縦詩歌人 宇郷尽
塩の山 フォトギャラリー
外部資料
塩の山探偵談 第1号 文責 古屋正俊
塩の山探偵談 第2号 文責 古屋正俊
塩の山探偵談 第3号 文責 古屋正俊
塩の山探偵談 第4号 文責 古屋正俊
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