◆ 会の主旨
「子どもの心に緑の種をまこう」を基調として、子ども達に森林の大切さを伝えて
いく場をつくることが、この研究会の主旨です。私達が暮らす山梨県は、総面積約78%を
森林がしめる豊な自然と緑の県なのです。その大切な資源を守り育むために子ども達に語りかけ、
次世代にその精神を引き継いでいくことが、私達の使命だと考えています。
世界で最初に人間による環境汚染の警告をよびかけた"レイチェル・カーソン"
は、著書「センス・オブ・ワンダー」の中で、
『子どもたちがであう真実のひとつひとつが、やがて知識や知恵を生み出す種子だと
したら、さまざまな情緒やゆたかな感受性は、この種子をはぐくむ肥沃な土壌です。
幼い子ども時代は、この土壌を耕すときです。』
と記しています。
今、人類は、地球温暖化の進行によって、存亡の危機にさらされています。
温暖化の元凶である二酸化炭素の排出は増え続けています。
その二酸化炭素を吸収し、酸素を生み出す森林の大切さと緑の魅力を子ども達に伝え、
大人と子どもが共に手をとりあって、考え、行動していきたいと考えています。
私達は、悪化する環境問題に対して関心を持ち行動していく力を子ども達を
育てていきたいと願っています。ひいては、森林保護育成にも目をむけられるような
人育てにつながる生涯緑育の基礎を培うことを目的とし、私達は活動していきたいと考えています。
緑育キャラバン「森の広場」の申し込み・問い合わせはこちらから!