【心の杖言葉】 明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい 人生はいばら道、されど宴会 − 樋野興夫 −
樋野興夫さんは順天堂大学の医学博士で基督者。 がん哲学外来、言葉の処方箋等々で著名な方です。 生きる意味、生きる価値を見つけていくロゴセラピーは クライエントとカウンセラーの協同作業です。 その都度その都度、言葉の処方箋を出すことにより、クライエントの 生きる力を援助します。お釈迦様の対機説法、応病与薬とも通底します。 ロゴセラピーの創始者ヴィクトールフランクルは、著作の中で人間は創造価値 ・体験価値・態度価値(道徳価値)の三つの価値を作り出すことができると説きます。 ギリシャ語でロゴは意味、ロゴスは言葉を意味しますが、ロゴスは基督者にとって、 意味、言葉以上のディープな響きがあります。(ロゴス≧意味・言葉)旧約には 「心に楽しみを持つ人は、毎日が宴会である」とあります。 人生はいばら道、されど宴会! なんと力強い人生の応援歌でしょうか。 (令和元年9月) |
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