【心の杖言葉】 西行の和歌における、宗祇の連歌における、雪舟の絵における、利休が茶における、その貫道するものは一なり − 笈の小文 −
芭蕉の有名な風雅論です。私たちが一つの「道」をいく。 時に迷いもし、逸れもし、見失いもしながら・・・、然し十牛図の牧童のように、只管(ひたすら)いく。ただ只管に。 観音巡礼の道もまた行者はひたすらに歩きました。 (令和3年1月) 写真:西国霊場第22番 総持寺(茨木市) ご詠歌は おしなべて 老いも若きも 総持寺の ほとけの誓い 頼まぬはなし |
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