【心の杖言葉】 「余は今迄所謂悟りといふ事を誤解して居た。悟りといふ事は、如何なる場合にも、 平気で死ぬる事かと思っていたのは間違いで、 悟りといふ事は如何なる場合にも平気で生きて居る事であった。」 ― 病床六尺より ―
正岡子規の言葉です。 病になり、病に徹し、その中から見えてきた風光でしょう。 コロナ禍の現在、長引く経済のリセッションの中にあって明治大正を生きた人々の言葉に共感を覚える昨今です。 cf. 悟りとは 悟らで悟る 悟りなり 悟る悟りは 夢の悟りぞ (詠み人知らず) (令和4年11月) |
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